「爽苑」/佐藤公紀 作
1920年山形県松山町生まれ。伊東深水に師事。1966年まで郷里松山町で製作を続け、以後東京で美人画一筋の製作を続けた。
1992年に阿部次郎文化賞受賞。
1997年9月、聖ハネホピス内での個展の最終日に、享年78歳の生涯を閉じた。
「ブーケ」/佐藤隆春 作
1951年仙台市に生まれる。1978年河北宮城県芸術協会賞受賞。
1985年東京セントラル美術館油絵大賞展入選。
上野の森美術館大賞展入選。
1987年上野の森美術館大賞展秀作展出品。
1993年スペイン・マドリッド・トイソン画廊個展~東京、大阪、仙台などにて個展。
「朝の湖畔」/千住博 作
1958年東京都生まれ。1982年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。
1994年第7回MOA岡田茂吉賞、絵画部門優秀賞受賞。
1995年創立100周年のヴェネツィア・ビエンナーレで27年ぶりに日本人として優秀賞を受賞。
2000年河北倫明賞受賞。
2002年第13回MOA岡田茂吉賞大賞受賞。
2010年APEC2011首脳会議の会場構成担当。
2011年成都ビエンナーレ出品。
2011年東京国際空港(羽田)第1、第2、国際線ターミナルのアート・プロデュース/ディレクションを担当。また、JR九州博多駅のアート・ディレクションも担当し、2011年完成。
「軽井沢千住博美術館」開館。
現在、京都造形芸術大学学長、同付属康耀堂美術館館長。
東京芸術舎学長。ニューヨーク在住。日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、講演や著述等世界的視野で幅広い活動を行っている。
「カシオペアの鳥 38」/大場正男 作
1928年福岡県生まれ。1956年に孔版画を始める。同時に銅版画、リトグラフなどを学ぶ。
1974年現代日本の版画家15人展に出展。
1978年日本美術家協会賞受賞。
1983年スウェーデン国83年度アカデミー文化賞受賞。
1987年西ドイツミュンヘンで個展と実演。
1992年福岡県美術協会展出品・受賞。
1993年トルコ国際日本版画展出品。
2000年福岡市文化賞受賞。
2008年1月に逝去。



